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水の分かれ目...分岐点

長野県塩尻市旧塩尻...松本市と伊北方面へつながる153号線、善千鳥峠に太平洋と日本海へ
それぞれへ流れる川の分岐点...分水嶺がある...

 

わたしは太平洋側に在住するが、山から注がれる水流はやがて川に合流し太平洋に向かうと、
それは自然の基本と当然理解していたが、中央の山並みを超えれば流れは日本海へと...
当たり前だが、いざ真逆の景色を垣間見ると...そうなんだと改めて実感する...

 

そんな水流の分かれ目...

 

 

松本方面から撮影...左手に善千鳥峠の標が...

 

 

 

分水嶺

 

湧き出でる

 

分岐

 

流れ下る

 

標高は889mで、厳冬期は雪が消え去ることはない...

 

地形は北(塩尻)側が下り坂で、南(辰野)側はやや平坦。
直下には中央本線の塩尻駅と小野駅を結ぶ「善知鳥トンネル」が通る。

 

中央分水嶺の峠の一つで、南側に降った雨は天竜川(太平洋)へ流れ、北側に降った雨は、
犀川(信濃川(千曲川)へ合流、日本海)へ流れる。

 

峠の頂上付近には、分水嶺公園が設置されており善知鳥峠の由来も確認できる。

 

 

ここは、分水嶺公園ともいわれる行政が管理する敷地だが、いかんせん関心がないのか?

 

見た目はほとんど無視?放置状態にも見える...

 

観光資源としても素材価値はあると理解するが...さてはて...

 

 

例え、名称に興味を抱いておとずれたとしても...なんら感動するものが無い...

 

ま、いつしか行政対応が向上することを願います...

 

 

 

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